第38回G杯争奪全日本がま磯(グレ)選手権/大会リポート

投稿者
フカセ倶楽部編集部

フカセ倶楽部編集部スタッフです。大会リポートについては大会関係者から送られたものを「フカセ倶楽部編集部」として掲載していることもあります(※本文最後に報告者を記載)。

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●主催/がまかつ

2019年12月1日(日)~3日(火)、大分県佐伯市米水津で「第38回G杯争奪全日本がま磯(グレ)選手権」が開催された。

全国各地での予選を勝ち上がった選手、推薦選手、シード選手の計36名が優勝目指して釣技をふるった。

12/1 前夜祭&組み合わせ抽選

1日は前夜祭とともに、6名1組の予選リーグの組み合わせ抽選が行われた。

予選リーグは、各組の上位1名と、釣果の総重量が多かった2選手の計8名が翌日の決勝トーナメントへ駒を進められる。

12/2 予選リーグ

予選リーグは1選手が4試合を行う予定だったが、今大会は強風のため試合時間を遅らせたので3試合で進められた。

予選リーグはグレの食いが渋く、1匹を競う試合が多かった。

また食っても掛かりが浅かったようで、いかに食わせるか、いかに掛けたグレを取り込めるかが試合に勝つためには必要だった。

そんな厳しい試合を勝ち上がった8名の選手は翌日が翌日の決勝トーナメントへと勝ち進んだ。

G杯決勝トーナメント進出選手
決勝トーナメント進出の8選手

12/3 決勝トーナメント

風が強い中で決勝トーナメント開始。海の厳しさも前日と変わりなかったが、釣技を駆使して釣果を重ねていく接戦が繰り広げられた。

決勝トーナメントを勝ち進んで決勝に進出したのは、尾鷲予選から勝ち上がってきた愛知の前岡正樹選手と徳山予選を勝ち上がってきた島根の藤井夢人選手。

G杯決勝前岡選手と藤井選手
左が前岡選手、右が藤井選手

いよいよ決勝戦開始。

開始からほどなく藤井選手がヒットさせると、前岡選手もヒットさせて追いつくという展開。

しかし、互いの釣り座が離れているので、両選手ともに相手選手の同行は観客が釣果を得た選手に贈る拍手でしか分からない。

2選手の緊張感がこちらにも伝わってくる。

決勝戦で先制したのは藤井選手
前岡選手もすぐにヒット させた

後半に入って釣り座を交替すると、少しずつ前岡選手がリードを見せはじめた。

そのリードを保ったまま試合終了。

検量の結果、前岡選手が念願の初優勝を勝ち取った。

G杯グレ優勝前岡選手
前岡選手と優勝を決めたグレ

「6回目の挑戦でやっと優勝することができました。ふだんは使わないウキ止めをつけて、タナを決め、小さいハリで食いが渋いグレに食い込ませる釣りを通しました。アタリが出ても早アワセせず、ラインが走るまで待ってからアワせていました」

アタリを確実にとって掛けた魚も確実に取り込む釣りを通したことが勝因だったと前岡選手。またシードも得ることができたので次回大会も表彰台に立てるようがんばりますと力強い言葉を残してくれた。

大会結果

優勝 前岡 正樹
2位 藤井 夢人
3位 鶴永 貴史
   
(敬称略)

G杯グレ上位入賞者
上位3名にはシード権とともに、豪華賞品も贈呈された

大会ギャラリー

予選リーグ終わりの敢闘際。和やかな雰囲気もこの大会の魅力
準々決勝の藤井夢人選手。G杯チヌの優勝経験があるので、この大会優勝すればチヌ、グレ制覇の偉業達成がかかっていた
準決勝での藤井選手は終了1分前でのヒットでの逆転勝利だった
決勝戦。後半になると前岡選手がじりじりリードをしていった
優勝が決まった瞬間、深々と頭を下げる前岡選手。後では藤井選手が拍手を贈っている
「とてもすばらしい大会になりました。次年度も白熱の闘いを期待しております」と藤本高義大会副委員長(GAMAKATSU PTE LTD 代表)