キング・南の釣り歩記/岡田建治さんと由良半島でチヌ釣り 2019年6月

投稿者
フカセ倶楽部編集部

フカセ倶楽部編集部スタッフです。大会リポートについては大会関係者から送られたものを「フカセ倶楽部編集部」として掲載していることもあります(※本文最後に報告者を記載)。

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南 康史(みなみ やすし)

G杯チヌV4、マルキユーカップチヌ優勝など、数々の大会で上位入賞を果たすフカセ釣りのエキスパート。がまかつ・サンライン・マルキユーフィールドテスター、GFG所属、club G’s会長

岡田建治(おかだ けんじ)

高知県在住。チヌ&グレのフカセ釣りをはじめ、カゴ釣りやタイラバ、イカメタルなどさまざまな釣りを楽しむ。ダイワフィールドテスター

今回は本誌でもおなじみのオカケンこと岡田建治さんと巨チヌを狙って愛媛県は由良半島へ。「四国西南部に来たら最低でも50cmオーバーは釣らんといかんね」という南さんに、「大丈夫、絶対釣れるき!!」と岡田さん。果たして釣果のほどやいかに!

 

ポイントは由良半島のゴロタ浜

6月16日の早朝5時半、南さんと岡田さんは由良半島の火打(ひうち)にある「貸し船 夢音(むね)」さんで船を借り、岡田さんの操船で湾の出口にほど近い油袋(ゆたい)のゴロタ浜へ。

由良半島のゴロタ石

 

南「前日の大雨で濁りが入ってるんじゃないかと期待したけど、水質はかなりクリアですね。多少濁りが入ったほうがチヌは釣りやすいんですけどね〜」

岡「ここも宿毛や御荘湾と同様に時合は夕方になると思うんですが、南くんやったら時間に関係なくバシバシっと釣ってくれるでしょう!」

南「勝手なこと言いますね〜(汗)」

岡「お互い頑張りましょう!」

 

そんな和やかな雰囲気のなか、先に準備が整った岡田さんから釣りをスタート。カケアガリの先の落ち込み部分を狙ってマキエと仕掛けを投入。まずはウキ下を10mほどに設定した半遊動仕掛けでアプローチ。

一方の南さんはというと、愛飲のジョー●ア(ブラック)を飲みながら岡田さんの釣りをしばらく見学。そしてようやく準備に取りかかった。

南「実は四十肩で左肩がむちゃくちゃ痛いんですよ。釣果は岡田くんに任せて、今日はのんびりやらせてもらいます」

そう言って『がま磯 アルデナ』の0・6号-5・3mを手にし、いつもの0号ウキにG7を2つ打った全遊動仕掛けをセット。

岡田建治を見る南康史
南さんはゆっくり準備

南「どんな〜? チヌ釣れそう?」

岡「ウリボー(イサキの幼魚)がわいててサシエが残りませんよ。練りエサでもお構いなしにやられる(汗)」

南「さすが宇和海、瀬戸内とはエサ盗りも違いますね〜」

そして南さんも準備が整い釣りを開始するも、ウリボーの猛攻に「この数は強烈じゃね」と驚愕。

ウリボー(イサキの子供)を持つ南さんと岡田さん
小型のイサキがエサ取り

南さん、岡田さんともにウリボーの猛攻に苦戦しつつも、「いつかはいなくなるか、おとなしくなるはず」と仕掛けを打ち返し続ける。

釣りを開始して1時間が経ったとき、南さんのウキがゆっくり消し込んでいく。またウリボーの仕業か? と思った直後、勢いよくラインが引ったくられた。

すぐさまアワセを叩き込むと、『がま磯 アルデナ』が大きく弧を描いた。

南「チヌかどうか分かりませんが、すごいパワーですよ」

南さんがフエフキとファイト
『がま磯 アルデナ』が気持ちよく絞り込まれる。良型のチヌを期待したが……

付近にはロープや養殖イケスが点在しているため、そこに走らせないように立ち位置やロッドポジションを変えながら徐々に間合いを詰めていく南さん。一進一退の攻防の末に浮かせたのは、鮮やかな黄色い魚。

岡「フエフキですよ!」

南「おぉっ! タマン!」

岡田さんが玉網入れをサポートし、40㎝クラスのハマフエフキをキャッチ。

食べたらおいしい魚だが、「まだまだ大きくなる魚ですからね」と南さんは優しくリリース。

しかし、南さんはただでさえ痛い肩を、この魚によって完全に破壊されたのだった。

フエフキとやり取り
フエフキを持つ南康史

 

2人はチヌを釣れるのか?