
御荘湾で6匹目のロクマルキャッチ!
2018年5月12日、チヌフカセ釣りの名手・大知昭さんが、ホームグラウンドの御荘湾で61cmの大型チヌを釣り上げた。
60cm超のチヌは「ロクマル」と呼ばれ、チヌ釣り師の憧れのサイズ。しかし、大知さんが御荘湾で釣り上げたロクマルはこれで6匹目! このところ毎年ロクマルを釣り上げている。
巨チヌフィールド御荘湾と名手の釣技の組み合わせの凄さだ!
この日、大知さんが選んだのは湾外に面した磯。これまでに何度も竿を出して、大型チヌを多数釣り上げているポイントだ。
大型チヌに狙いを絞っている大知さんが釣るのは深ダナ(海底)。
「基本的に底を狙うよ。浮いてるチヌもいるけど、サイズの良いチヌは底でヒットするからね。マキエも底を狙える配合を選んでるよ」
そういう大知さんが使った配合エサは『チヌパワー激重』『チヌパワーV10白チヌ』『爆寄せチヌ』『チヌパワーダッシュ』(全てマルキユー)。
サシエは練りエサ『高集魚レッド』と『エサ持ちイエロー』(いずれもマルキユー)をブレンドしたもの。
この日は中層のエサ盗りが多かったので、比重が重く沈下速度の速い『高集魚レッド』を主に使用。それにチヌの視覚を刺激する狙いで黄色い『エサ持ちイエロー』を表面にブレンドしてマーブル仕様とした。
仕掛けは道糸がPEライン『LIMITED PRO PE G5+ サスペンド 1号』でサルカンに直結。ハリスはフロロカーボン『ファイアブラッドEX FLUORO HARD-TIDE 3号』。
この日、このポイントで大知さんが釣り上げたチヌは61cm、55cm、53cmの3匹。これは夕まずめ時の短時間での釣果。御荘湾の爆発力の凄さだ。
大知さんが御荘湾で一番ロクマルが釣れるというのが7月〜9月の夏。日差しが厳しい時期だが、実際に大知さんはこの時期に多くのロクマルを釣り上げている。
大知さんが釣行した翌日に行われた大会では57.5cmを頭に多数の大型チヌが釣り上げられた御荘湾。これからの巨チヌシーズンにロクマルを狙ってみてはいかがだろうか?
《マップ》
※マップの釣り場の大まかな場所です。釣れたポイントとは異なります。自己責任の元、十分に注意して釣行してください。
《使用タックル》
竿 | 鱗海マスターチューン 1号 | シマノ |
リール | BB-X TECHNIUM C3000XG S RIGHT | シマノ |
道糸 | LIMITED PRO PE G5+ サスペンド 1号 | シマノ |
ハリス | ファイアブラッドEX FLUORO HARD-TIDE 3号 | シマノ |
ウキ | 大知ウキGP 00号 | 工房大知A&Y |
ハリ | 勝負ちぬ ネリエ&コーン 2号 | 金龍鉤 |
大知さんはPEラインをサルカンにトリプルクリンチノットで直結する(ウキの中をPEラインが通る形)。
《エサ》
《利用渡船》
夕方までの釣りなど納竿時間は渡船と相談して決定。